皆さんこんにちわ。株式会社ドイ 代表取締役の土井亮治です。
まだ皆さんの記憶に新しいと思いますが平成30年7月8日に広島、岡山を中心に襲った大豪雨で記録的被害を受けてから7ヶ月経ちました。道や町など徐々に復興の顔色を見せてはいますが、まだ全てもと通りとゆうわけにはいかず、元の生活に戻れていない方や、仮設住宅での生活を余儀なくされている方はまだまだたくさんいられます。
株式会社ドイでも呉市内でも特に被害の大きかった、吉浦地区、天応地区での土砂撤去・復興作業に参加しました。天応地区は特に酷く、正直初めに災害後の光景を見た時は、本当に悲惨な光景でした。
土砂に埋まってしまっている車を引き出すために重機やスコップで土砂を掻き出したり、土砂が流れこんだ家屋の中を人力作業で土砂を出したりと、正直途方もない程の量の土砂を掻き出し、運搬作業を行っていきました。そんな中、たくさんの人たちとのふれあいがありました。ボランティア団体の方々、災害を知って全国各地から復興ボランティアに参加されている方々、地元呉市の土木業者の方、町の住人の方々、色々な人達に助けられ、励ませられ、本当の『助け合い』、『ふれあい』の大切さやありがたさを実感させられた日々となりました。
私が生まれ育ったこの呉市の街のためにたくさんの人たちが駆けつけてくれ、助けてくれる、とても他人事とは思えず、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
最初に話した様に、現在も完全復興にはまだまだ遠く、新たな道路作りや家の建て替え、解体作業もまだまだ呉市の至る場所で行われています。株式会社ドイは家屋解体専門なので、災害で崩壊した家屋などの解体もたくさん行っております。同じ呉市で育ち、暮らし、生きている方々のお力に少しでもなりたいと思っています。
まだまだ復興には時間がかかりますが、めげずに『助け合い』で頑張っていきましょう。頑張ろう広島!!